TN Resonance+、rem swimmingで潜ってました。
構築経緯
ノーマルテラス鉢巻カイリューが四災に対して強そうだと感じたのでこのポケモンから構築をスタートした。
次に環境に刺さりが良さそうだと感じ、使い慣れていてカイリューと対面選出が出来るミミッキュとキノガッサをそれぞれ採用した。
ここまでで重めなサイクルをキノガッサと合わせて崩していけるパオジアン、パーティ全体で物理に寄っているので特殊で殴れる駒が欲しかったのと面倒な変化技が切れてカイリューとも相性がいいスカーフサーフゴーをそれぞれ採用した。
最後に重めなハバタクカミやサーフゴーに対してのクッションとして有限ADヘイラッシャを採用したが、終盤に増えたブースト甘えるハバタクカミやHB電磁波サーフゴーが構築単位で厳しかったのとキョジオーンが重すぎたので最終日のみチョッキディンルーに変更した。
個体紹介
カイリュー@拘り鉢巻
テラスタイプ:ノーマル
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
実数値(努力値):185(148)-204(252+)-116(4)-x-121(4)-113(100)
技構成:逆鱗/神速/地震/炎のパンチ
H:余り
A:特化
S:準速ジバコイル抜き
構築の組み始め。
テラスタイプは神速の威力を伸ばせて縛れる範囲を広げられるノーマルテラス。
技構成は一致打点の逆鱗、ノーマルテラスと合わせて強力な先制技の神速、逆鱗と神速が通りにくい鋼やハバタクカミとミミッキュに対して打てる地震、浮いてる鋼に対して打てる炎のパンチを使用していた。
初手セグレイブやパオジアン等に対してテラスを切って神速を打った後、だいたいゴーストに引いてくるのでディンルーやサーフゴーに釣る動きが強かった。
ミミッキュ@命の珠
テラスタイプ:フェアリー
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値(努力値):131(4)-156(252+)-100-x-125-148(252)
技構成:影打ち/戯れつく/呪い/剣の舞
対面駒1。
テラスタイプは戯れつくの威力を伸ばせてゴースト技を等倍にしたり悪技を半減出来るフェアリー。
技構成は一致打点の影打ちと戯れつく、数的有利を取った後に詰め筋になれたり天然を無理やり削れる呪い、影打ちや戯れつくのリーチを伸ばせる剣の舞で使用していた。
正直ゴースト技が影打ちしかないのは火力不足感が否めなかったので今使うなら呪いか剣の舞をシャドークローに変更したい。
ガッサやカイリューの先制技を無理やりゴーストテラスで透かしてくる相手に対して影打ちを刺せるのが強い。
キノガッサ@気合いの襷
テラスタイプ:ゴースト(最終日までは地面で使用)
特性:テクニシャン
性格:陽気
実数値(努力値):135-182(252)-101(4)-x-80-134(252+)
技構成:タネマシンガン/マッハパンチ/岩石封じ(最終日までは地ならしで使用)/キノコの胞子
S:最速
対面駒2。
どのルールも初めは使い慣れているミミガッサから触っているが、四災に強めなこともあり今回のルールが1番使いやすかった。
テラスタイプは最初は地ならしの火力を伸ばせて電磁波を透かしたり出来る地面で使用。
技構成は一致打点のタネマシンガンとマッハパンチ、キノガッサをキノガッサたらしめる技としてキノコの胞子、サーフゴーや炎に打つ地ならしで使用していたが、
終盤にラム持ちの飛行テラバカイリューが増えたことによってキノガッサを無償突破されるのが厳しかったのでテラバーストで襷まで削られた後打たれる神速を透かせるゴーストテラスに変更し、最終日にヘイラッシャをディンルーに変更したことによって相手のサーフゴーの処理が楽になったのでカイリューなどの浮いているポケモンに対しての打点になる岩石封じに変更した。
催眠ターンやタネマシンガンの回数で祈ることが多かったのでこいつも運ゲ要素強め。
パオジアン@ラムの実
テラスタイプ:電気
特性:災いの剣
性格:意地っ張り
実数値(努力値):163(60)-189(252+)-101(4)-x-86(4)-179(188)
技構成:不意打ち/氷柱落とし/テラバースト/剣の舞
HB:A204カイリューのノーマルテラス鉢巻神速確定耐え
A:特化
S:最速テツノドクガ抜き
面倒なチオンドクガなどのサイクル寄りの構築を崩す枠。
電気テラスを切ってサーフゴーやハッサムなどの本来不利な相手に対しても強引に積みに行ける点が強力だった。
技構成は一致打点の不意打ちと氷柱落とし、一致打点が通りにくい水や鋼に対して強めな電気テラバースト、サイクルを崩す積み技として剣の舞を使用していた。
2回剣舞を積んだらイーユイも不意打ちで落とせるようになるので裏にイーユイが居そうで余裕があったら2回積むことを意識した。
ラムの実はヘイラッシャや水ロトムなどの1発耐えて欠伸や鬼火などで流してくるポケモンやキノガッサや毒菱に対して強く使用感が良かった。
21チャレはカバの水テラスで氷柱落としで受けられ欠伸を打たれたがラムの実なのでそのまま電気テラバでカバを落として勝ったのがめちゃくちゃアツかった。
ラムパオジアンの起源主張しときます。
サーフゴー@拘りスカーフ
テラスタイプ:ゴースト
特性:黄金の身体
性格:臆病
実数値(努力値):163(4)-x-115-185(252)-111-149(252+)
技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/気合い玉/トリック
変化技を切れたり構築に入れづらい特殊打点を持っていたり上から殴れたりと色々な偉い要素を持っている入れ得ポケモン。
キラフロルがとても重いので選出画面で見えたらなるべく初手に投げたい。
テラスタイプはシャドーボールの威力を伸ばせるゴースト。
技構成は一致打点のゴールドラッシュとシャドーボール、悪タイプに通る気合い玉、崩しや詰め筋に使えるトリックを使用していた。
気合い玉はあんまり打ってないので他の技に変えたりしても全然いいと思う。
ディンルー@突撃チョッキ
テラスタイプ:水
特性:災いの器
性格:意地っ張り
実数値(努力値):239(68)-176(236+)-146(4)-x-116(124)-75(76)
技構成:地震/カタストロフィ/ヘビーボンバー/地割れ
H:16n-1
HD:C205ハバタクカミのムーンフォース2耐え
A:11n
D:ハバタクカミのムーンフォースの乱数が大きくズレるライン
S:余り、S28振り50族抜き
クッション兼運ゲ枠。
元々はクッションとして有限ADヘイラッシャを使用していたがHB電磁波サーフゴーとキョジオーンが明らかに重かったので急遽最終日に変更した。
テラスタルはパオジアンの氷技やイーユイの炎技を半減に出来、フェアリー技を等倍に出来る水。
技構成は一致打点の地震、浮いてるポケモンに対しても無理やり削りを入れられるカタストロフィ、ハバタクカミに対して打つヘビーボンバー、どうしようもないキョジオーンに対して打つ地割れを使用していた。
甘える痛み分けハバタクカミとHBサーフゴーとキョジオーンの対策を考えていた時にFFに教えてもらったものを使ったがとても強かった。
サーフゴーを投げにくいイーユイ入りやキノガッサを投げにくいサーフゴー入りに対してもこのポケモンと合わせて投げられるのが良かった。
ただヘイラッシャからディンルーに変更したことで相手のミミッキュとセグレイブがだいぶ重くなってしまったのが厳しかった。
結果
TN Resonance+:最高最終2108 最終77位
TN rem swimming:最高2013 最終1980 最終492位
スペシャルサンクス
・チョッキディンルーの調整をくれたありす(@Alice_vulpix)さん
・最終日応援してくださった皆さん
感想
今シーズンはSV初の最終2桁やずっと目標にしていたレート2100を達成出来たのでひとまず安心です。
今後もどこかしらで良い結果が残せるようのんびり頑張ります。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
何かありましたらりむ (@rimupoke) / Xまでお願いします。
TNの元ネタ
Resonance+:
rem swimming: